インドの旅 18日目 日本とインドとフランス

たまたま席を共にした50歳のフランス人女性が言いました。
「日本とインドは両極端よ。
日本は
Everywhere is very clean,(どこでも綺麗でゴミがない)
Always on time.(いつも時間ぴったり)
インドはその真逆。」
確かに、両極端!
そしてこれはどっちも優劣を付けられない。
なぜなら、日本はこの「ちゃんと」さによって、自分の首を締めていて、人に「ちゃんと」さを求めるからには、自分も「ちゃんと」してなければならないし、自分が「ちゃんと」やってるんだから、人にも「ちゃんと」を求めることになる。
このフランス人女性はもう5回もインドに来ていて、インドが大好きな人だったから、日本を褒める意味で言ったんじゃない。つまりフランス人らしい皮肉というか、ユーモアというかね。(と受け取った。)


  • 今日はフランス人に良く会った日で、また違うフランス人のおじいちゃんと一緒にご飯を食べに行ったのだけど、そのおじいちゃんの頼んだ魚が全然出てこない。


私の頼んだモモ(チベットやネパールの蒸し餃子)をとっくに食べてしまっても、まだ出てこない。


おじいちゃんは、「もしかして魚を釣りに行ってるんじゃなかろうな。」と言った。(笑)
さすがにおかしいんで、お店の人を呼んで、「彼の注文、忘れてない?」って聞いてみたら、
「ええっと、何でしたっけ?」
って、、忘れてるどころか、無かったことになってるー!!
とまあ、こんなことはよくあることで、しかも日本人だったら確実に謝ってるこういうシーンで絶対謝らないのね。(笑)
おじいちゃん、ちーん。って顔してた。
あはは。

おじいちゃんと撮った写真。フランスの漫画にそのまま出てきそうだよね。昔は長髪ヒッピーだったらしい。(笑)大島渚監督の映画「愛のコリーダ」と芸者が好き。フランス人の中のフランス人だわ。

おじいちゃんはこんなウクレレを持っていた!合板ウクレレ。軽くて薄くて頑丈で音も結構いいし、ピックアップまで付いていて、旅には最適じゃないか。誕生日プレゼントに友達がくれたんだって。

あ、今日も見つけましたよ。ガラスを入れた瓦。これやっぱり光のためだな!うちの家も真似したい!


  • それから、その後は、たまたま近くに滞在していた(すごい偶然でびっくりした!)15歳の時からの友達、宮城愛ちゃんに教えてもらったSweet water lakeに行ってきました。



絵画みたい!

ここで出会ったインド人の明るいお兄ちゃん、今日はもう5本ビールを飲んだって言うんで、えっもう?って言ったら、「イスラエルから来て滞在してた女の子が、あんなに僕を愛してるって言ってたのに、もう帰るから、全部忘れてくれって言うんだ。」って。えっ。かわいそう。

すごい奥まで行くんで、どこ連れてかれるんだろうと思ったけど、辿り着いたのは素敵な川だった。インド人男性って結構ロマンチストな気がする。逆に女性はかなり現実主義。インド映画のままだ。

  • ちなみにここでの女の子への誘い文句は、「僕はフィッシャーマンだよ!ボートも持ってるから明日の朝、一緒に漁に行こうよ!」


のようだ。


このお兄ちゃんにも、他のお兄ちゃんにも同じ事を言われた。人によっては、特にインドに来るような外国人からすれば、なかなか魅力的な誘い文句だわ。(笑)


たとえ本当は自分のボートじゃなくても友達か親戚から借りるのだろうね。



ボート、これね。形かわいいよね。


ナンパとは違うけど、個人でタクシーやバイクタクシーやってる人もとりあえず客引きだけして、客を捕まえたら誰かに借りている人がいる。それで借りた人に後でちょっとマージンを渡すんだろうか。




  • あ、このお兄ちゃんだけど、


サムライ鈴木from東京を知ってるか!?って言い始めて、たまたま知っていたもので、しかも、前にもサムライ鈴木知ってるか?って聞かれたことがあったもので、わ、出た!みたいな。


サムライ鈴木はすごいんだ!歌もギターもビューティフルだし、頭もこーんなサムライ頭(ちょんまげのこと)で、ここで演奏してみんなに愛されて、


って言うことを延々と話され、


すごいサムライ鈴木のファンやん!(笑)


各地にサムライ鈴木ファンがおるんやな~見た目が侍やから、話のネタになりやすいのかもしれない。



  • ところで、今日バザールでギターを弾かせてもらったのだけど、値段が600ルピー(920円くらい)だった。


600ルピーって、どうやって作ったらそんな安くなるの!?ちょっとあまりにも安すぎて引くわ。
もちろんおもちゃっぽいカチャカチャした音だけど、ブルースを弾くと高いギターよりむしろカッコよく聞こえるやつ。ホンキートンクピアノ的な?
やっぱり時々ギターを弾きたくなるのだけど、ギター持ってこなくて良かった~~!すごく乾燥しているから、持ってきてたらヤバかった気がするのだ。今日とか2時間で洗濯物が乾いたよ。
雨もインドに来てから1回も降ってなくて、今日初めてちょっとパラっと降ったの。
水不足とか大丈夫なのかなって思う。

でも湧水があったよ!

水路の葉っぱがかわいい。

八百万の神様をあらゆる場所で祀っているところは、日本と強い共通点を感じる。
ゴアは潮風でかなり湿気ていて、でも土は熱で乾いてるっていう、自分自身も湿気ているのか乾燥しているのかよく分からない変な感じ。森が足りてないんだろうか?

屋台がいいよね~~日本にも屋台増えて欲しいな~~!
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プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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