インドの旅 3日目・デリーの映画館

今日は時間軸バラバラですが、まず映画館!

Shiela Theaterというところへ行ったらたまたま、この『Bala』という映画の日でした。ヒンディー語だけど、ちょー分かりやすいコメディだったので、だいたい内容は分かって面白かった。
この看板、ぱっと見普通のキスシーンに見えるかもしれないけど、後ろで弁護士の幼なじみがドライヤーでカツラを飛ばしています。(笑)

でも、こんなシーンないんだな!(笑笑)
こんなような話、という意味と、インパクトを狙って看板の写真撮ったのだと思うけど、余りにも映画本編と別撮り感で、面白いな~と思いました。こういうのもありなんだなあ。
もう一枚。映画を観る前に撮ったのですが、てっきりこういうタイタニックを真似た?ようなシーンがあるのだと思ってました。

それが、全然ないんだな!!!(笑笑)
面白いよね。
映画は常に150ルピー。(250円くらい)
バルコニー130ルピーって何だろう?バルコニーってどこ???
もしかしたら、前の席の方が安いらしいから、前の席のことかな。

何もかもレトロ!

ポップコーンを売ってるおじさんがチケットも切りに来た。たくさん従業員がいるのだけど、誰がどういう役割なのか本当に謎のインド。

写真じゃ伝わりにくいのだけど、部屋がめちゃくちゃ広くて画面もちょーでかくてビックリしたよ。今まで見た日本、オーストラリアのどの映画館よりでかかった。でも、もっとでかいとこがあるとか。うそでしょ。

一番面白かったのは、この映画のハイライト、カツラが取れるところで、ひゃーーーー!と客席から悲鳴が上がったこと。(笑)
それ以外にも、観客の男も女も大人も子どもも大きい声でケタケタ笑ったり、感想を言い合ったりするのだ。
その感じが、とっても平和的で最高だった。
それから、映画の半分のところで、休憩があること。もっかい予告編を挟むこと。エンドロールのだいぶ最初の方でブツっと切って速攻掃き掃除をし出したこと。
エンディング曲も流れちょうがに、エンドロール切ったらいかんろ!!!笑た。(笑)
ああ、
まだ2日間しか滞在してないのか!(最初の日は0時回ってたから。)
にも関わらず、もうずいぶんインドに慣れたような。(笑)
インドは好き嫌いがはっきり別れるとか言うけれど、私にとってはかなり馴染みやすい国のような気がする。
人も思ってた以上にゆるくて優しいです。
実は、デリーとはどんなに怖い街なのかと身構えてたんですけどね。(笑)思ったより全然殺伐としていなくて、人間味溢れる街。
さっきもメトロに乗ってみたのだけど、メトロ路線を見ながらウロウロしてたら、ちょっと年上ぐらいのサリーを着た女性が「どうしたの?」って声をかけてくれて、探していたホームまで連れて行ってくれました。優しい。
ちょっとメトロの話だけど、メトロ乗るのにまさかの荷物検査があったよ。(驚き)
左の人、もくちゃん。

これがチケットなのです!かわいい!たくさん乗る人はsuikaとかみたいなカードだそう。

こういう、チケットすらも、使い捨てじゃなくて使い回すところがいいよね、インド。このチケットは改札を出る時に機械に入れて出ます。
他にもこういうこともありました。

名前が分からないのだけど、サモサみたいなやつにカレーをかけて砕いた料理の屋台にて。

お皿がバナナか何かの葉っぱ。
いいね~このお皿。しかもめちゃくちゃおいしいね~!と言いながら食べ終えて、このお皿、どうするんだろうか、と思ったら、目の前で食べていたサリー服の中年女性がポイっとそこに放るではないか!
あ、そういう感じ!?
よく見るとその辺にいっぱい転がってる。

これ誰が掃除するんやろうね~ともくちゃんと話しながら、私たちはどうしようかとちょっと悩んだ。(笑)
何しろ土に還る素材なもので。
すると、屋台のお兄さん、あっという間に全部売り切れたようで、店仕舞をして、なんと、ほうきで掃き始めた!
あ、お兄さんが掃除するのね!!!

ただし、私たちが見たのはゴミを一か所に集める所までで、集めた後にどうなるのかは不明。でもゴミが集まっているのを他でも見たので、誰か生ゴミ回収の人が後で回収するのだと思われる。
そういえば、カンカンカンと何かを叩いている人がいて、何を作っているのかな~と思って見ていたら、どうも、ゴミを分解しているっぽい。
あれを売るのか、リサイクルするのか、いったいどういう仕事として成り立つのか分からないけどゴミを分解する仕事であるように見えた。
推測だけど。もしそうだったら、素晴らしいなと思って。
ところで、

これ!すごくない!?
ナンをこんな風に焼くとは思わなかった!

とても無愛想なおじさんは、写真撮ってもいい?と聞いても目でうなずくのみでした。こういう日本の無愛想な職人みたいな人がインドにもいるんだね。(笑)
このナンがまた、めっちゃ香ばしくておいしいのでした。

犬犬犬。こんなに犬の多い国は初めてです。
昼間はみんな寝ていて、夜に活動するということが判明。
飼い犬もいれば、野良もいるのかな。

働く子どもたちにも今日は出会った。でも、栄養失調のようなストリートチルドレンを時々見かけるも、想像よりは多くない印象かな。


気付いたことは、アフリカの子どもたちみたいな明るくて、わ~!!っと観光客を追いかける、みたいなのとは全然違ってあんまり元気がないし、キューバとかの小遣いをねだる可愛い感じとも違う。もっと鬱っぽいというか、疑心暗鬼というか、絶望してるように見えるというか。


ああ、これが貧富の格差が生むものかもしれないなと思ったりした。
もし、同じぐらいの貧しさだったとしても、貧富の差があるのは、心をズタズタにする気がする。
ストリートチルドレンほど胸がギュッと締め付けられるものはないかも。色んなことを考えさせられる。ほんとにかなしいなあ。

マッチ箱にお金を仕舞う少年。これは大人がやらせてるのかな?他にも物を売ってる子どももいた。
写真撮ってもいい?と聞くと、カメラをじっと見つめてくれた。
もくちゃんがしゃがんでお金をあげて、ありがとうと言うと、照れたように笑ったのだけど、その顔がものすごくかわいかった。
何か自分たちに出来ることがあったらな、と思うけど、なかなかそれを行動に移すことは難しい。
そういう子どもたちへの支援など社会活動的なことをしている人はとても尊敬するけど、自分たちのやりたいことを考えたら、そうではなかったりする。
でも何かできたらな。
そうそう、
今朝見たら祭壇がまた進化していました。(笑)

インドがみんな幸せな国になりますように。
今日は中心部を抜けて、サウスデリーにやって来ました。ここは住宅街のようで、わりかし静かです!
良かった!寝れる!寝れる場所があるのはほんとうに幸せなことだ。
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プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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