スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

浮き雲

久し振りに、見た映画の話。色々見たけど、「ある子ども」に感動したものの、他の邦画などはうーんいまいち、良いとこあり、びみょーなとこあり、うーん、ってのが続きました。そいで見たアキカウリスマキ「浮き雲」。最高!!!!!!!(邦画好きだよ。たまたまびみょーだっただけだよ。)

セリフが少ないのは日本映画に影響を受けたからとか聞いたけど、そもそも寒い国の人は寡黙で無表情なので、それを極端にした感じに思える。つまり、これを南米やアフリカでやると暗ーい映画になると思うけど(もしかしたらそういう作品もあるのかな?あるのなら見てみたい)、北欧のフィンランドだから、殆ど笑顔なんてないのに、観客としてはクスクスと笑ってしまう、愛しい登場人物たちなのだ。不思議。
倒れるときも直立したまま倒れたり、アル中のコックが事件を起こしてもほぼ無音。少しの動作音だけ。主役の女性が平手打ちする音が映える。そんなに大きくもない音なのに。しかもそのカットは二人ともフレームの中におらず、フレームの外で平手打ちしていて、どうなったのかな?と思ったちょうどいいところで、包丁を取り上げて帰ってくる。それを全く映さないことにびっくりした。そして最高だと思った。めっちゃいい具合なんだ。すごすぎる。
そんな感じに全編に渡ってセリフでなく、動作で話が進んでいくのが面白い。セリフが無いわけではなく、重要なセリフはポツポツと話す。
ぼっちし、ちょうど、ぴったり、very nice、なんちゅーセンス。

どうでもいいけど、10代の頃、アキ・カウリスマキとカルメン・マキは同じ人だと思っていた。(笑)
カウリスマキとカルメンマキ、残念ながら区切るところが違うんだけど。
しかもアキカウリスマキは男でフィンランドの映画監督、カルメンマキは女で日本のミュージシャン(ハーフだったかな?)、共通点なし。それなのに名前だけでその二人が頭の中で一人に合体されて、白人と日本人のハーフの巨体のオバサンで、めっちゃ歌が上手くて映画も撮ってる人なんだ!って結論を出してしまった。それでなんだろう、何でか分からんのやけど、更に何かがインプットされて、巨体に金色や赤色のモヒカンのオバサンだと思っていた。その合体人物想像したらめっちゃうける。(笑)

お二人にごめんなさい。お二人とも尊敬してます。
1

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

最新記事
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新コメント
リンク
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。