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大好きな社会派であることの悩み

グリーランドの夜明、
「サウンドオブジェネレーション」というドキュメンタリー映画を見てきた。こういうアート×社会派なドキュメンタリー映画、大好きである。これにはアートが欠けてもダメだし、社会派が欠けてもダメだし、ちょうどいいバランスとカッコよさが必用である。失敗しているものも多いし、自分も幾度も失敗し、難しさを痛感。だけどこのバランスが黄金比の時の感動は凄まじい。人生を変えてしまう程の。
この映画、いくつか、音楽の使いどころや映像の使いどころなどの編集が惜しい気がした。それが悔しい。だけどSUME(スミ)というバンドのアート×社会派具合が完璧で、最高。大ファンになった。

こんなに好きなんだけど、社会派って人にも自分にも(外にも内にも)厳しいし、自然とあれだめこれだめと制限やルールが多くなってがんじがらめになる真面目さが嫌いである。本当にしんどい。うるさい自分がしんどい。でも、社会派のアートを見るとやっぱり大好きだと思ってしまう。深みと重みが違うのだ。社会派が抜けてるアートなんてすっからかんでアホで薄っぺらいし、アートが抜けてる社会派はとにかくダサい。
でもそういうアホでダサい方が気楽で楽しく、ポジティブで優しくて、なんでもありだし、なんでも許してくれるという、非常に魅力的な側面もある。
しかもアート×社会派なやつらが最終的に行き着くところはそういう全てを許容し包容するLOVE&PEACEなのだ。
皮肉だろ?
いや、皮肉なんかじゃない。最後にはみんな合流して大河になるのだから。

そんなわけで、私はいつも物作りをするとき、その社会派とアホを行ったり来たりしていて、ずっと定まらないまま、時々、答えを見つけた!!!と思うのだけど、しばらくするとやっぱり右往左往している。

ところで、いつからこんなに社会派な自分になったのか考えてみた。保育園の時から理不尽なことは嫌いだった。なぜ女は赤やピンクで男は青や緑なのか、私は緑が好きなのだから緑にしてくれと保育士さんに抗議して一人女の子なのに緑の物を身に付けていた記憶がある。小さな保育園と全校生徒40人ほどの小さな小学校だったので、いたずらや陰口、転校生への嫌がらせがあったとしても、親や先生の目が届いているので、たいていすぐに怒られたり話し合いになったりして解決し、だから至って平和な環境だった。
日本のことを考えるようになったのは中学1年生の中頃、一学年が急に10倍の100人になって、ドロドロした嫌な学校という社会を経験しドロップアウトしたからだ。
その頃ちょうど北朝鮮の拉致問題が騒がれていて、よくその事を考えていた。他にもアジアやアフリカに父親に連れていってもらったので、黒人などの貧困層のこと、途上国と先進国のお金の為替の差のことから始まり、イラク、イラン戦争のこと、ブッシュや小泉総理のこと、犬猫の殺処分のこと、海に浮かぶ大量のゴミ問題、クジラや渡り鳥たちがそのゴミを食べて死んでしまうこと、日本の自殺者数が多すぎること、自衛隊員がたくさん自殺すること、地域過疎化、少子高齢化、逆に爆発的に増える世界の人口、原発、垂れ流し公害、テレビ洗脳、酸性雨、中国からの黄砂、などなどなどなど地球は滅びる寸前、次から次へと山ほどある問題、課題、クソみたいな政治家とクソみたいな人間と、クソみたいに無力な自分、みんな生きる価値なし!なぜ生きているんだろう?10代の半分はそんなことばかり考えて過ごした。(また幸か不幸か私の周りは社会派が多くて、口伝えで、本で、インターネットで、真実もデマもごっちゃ混ぜに大量に情報が入ってきた。)

今は余り考えない。だってもう十分に考えることはした。20代は行動。ポジティブにクリエイティブに行動するのみ。

アート×社会派がやっぱり大好きなのだから、それはやるべきだよ。
ここ最近はまた社会派を捨てようかと思っていたのだけど、サウンドオブジェネレーションでみごとにやられた!やっぱりアート×社会派はめちゃくちゃかっこいい!!!!!!!
やる!私はやる!!!!!!!




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プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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