ハーモニカ

面白いハーモニカの本があって、
「まるごとハーモニカの本」
っていう本ながやけど
ハーモニカの歴史とかハーモニカ奏者のこと、
種類、部品、練習方法、色んなことが書かれちょって
それでいて分かりやすくまとまっちょって
興味のあった知りたかったことが書かれている。
うちが使うのはブルースハープか時々、
復音ハーモニカっていうやつで、
この本の作者が使いようクロマチックハーモニカは
おじいちゃんが吹きよったのを持っちょうけど
ほとんど吹いたことがなかった。
この機会に始めてみようかなと練習中。

この本の中でも一番面白かったのが、
ハーモニカ発明やハーモニカ製造会社、
また、ハーモニカを楽器として広めて来た
ハーモニカ奏者についての歴史で、
日本にはトンボやらスズキやらS.Yairiやら
ハーモニカメーカーが色々あるのに
なんでその他はホーナーしかないんやろ?
って不思議に思おちょったのもこれで理解できた。
ブルースハープはアメリカの黒人音楽で流行ったがやに
アメリカのメーカーとか聞かんし、
ハーモニカが作られたドイツに行っても、
楽器屋さんに置いてあるのはホーナー(ドイツ)と
トンボ(日本)とスズキ(日本)、
時々サイドル(ドイツに行って知ったドイツのメーカー)
というだけでびっくりした。
だいたいクラシックの本場ヨーロッパで
日本の楽器メーカーが幅を効かせちょうってだけで
びっくりしたがやけど、しかも一社でなく何社も。
ハーモニカもホーナーの力がすごいと言えど
なんでホーナーだけなんやろって
本当に不思議だった訳です。

で、なぜかと言うことやけど、
ドイツにいっぱいあったハーモニカ製造会社は
ほぼ全部、ホーナー社に吸収合併されてました。
すげーーーーーー、ホーナー1人勝ちーーーー
サイドルなんかはドイツ分断で東ドイツになっちゃって
一回、国のものになってしもたけん
そこで経営が途切れちゃったみたい。
あんまりハーモニカの音の違いとか分からんかった頃に、
ドイツでサイドルのハーモニカ、2つ買おて1個壊れて、
やけんあと一個しかないがやけど、
結構このハーモニカの音は好きで重宝してます。
あとこの本によるとブラジルのメーカーのものがあるらしいが、
現在、日本では手に入りにくいみたいなのです。
吹いてみたいなーーーーーー

日本のメーカーの楽器って綺麗な音で、繊細で、
澄んでいて、優しく、っていうのが得意な気がするんやど、
あの荒い感じのロックやフォークとかには
向かんな〜って最近思います。
これってハーモニカに限ってだけじゃないと思うんだが。
それってやっぱり日本人そのものにも言えるがやろうか。

そういうことを思いだすとあれもこれも欲しくなって
小さくて安いはずのハーモニカが
重くてなかなか高くつく楽器に変わるのです。

でも私自身は買い替えられないしな。
どうしよう。
私は綺麗な音も好きやけど
荒いと言うよりは粗い音が好きなのだ。

この本を読み終わって、全部のハーモニカを改めて吹いて、
この本読む前から、もうすでに十分、
ハーモニカに取り憑かれていた、
ということがよく分かった私でした。

わお!!!
こんなのもやってみたい!!!



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プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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