芸術は嫌いです

昨日のイワモトジロウ画伯のひと言。
「芸術は嫌いです。イヒヒ」
に私はハマっている。笑
シュンシュンおぢさんいわく、
"70年代アングラ小劇場系"
のイワモト氏は東京で演劇に携わったのち、
愛媛に帰り、絵を書き続けている。
私が始めてイワモトさんの絵を見た時、
正直、気持ち悪かった。。。笑
17歳ぐらいのとき。
さとりがイワモトさんの家に連れて行ってくれ、
見せてもらったのだけど、
(またさとりは変人が好きだな〜)と思った。
色、物、人、背景、全部私の見たことのないもので
少なくとも教科書には載ってないし
少なくとも私の知り合いに
ああいう絵を描く人はひとりもいない。
さとりはそれを「おどろおどろしい絵」と呼んでいた。
ところがおもしろいもので、ある日、
気持ち悪いと思っていた絵の中の空が
すごく綺麗に見えたときがあった。
なんでこんな綺麗なんだろうと思って他の絵を見ると
金魚やトンボがいてそれもすごく美しかった。
不思議な魅力に取りつかれた気分になった。
それからは私もイワモトさんの絵が好きなのだ。
それからはイワモトさんが好きなのだ。

「芸術は嫌いです。」
この言葉の中には、
何かの決められた枠から飛び出して芸術ができたのに、
人は今度、芸術という枠を作ってしまいがちで、
そんな枠さえも超越した芸術を作ろうぜ。っていう、
芸術っていうカテゴリーに収めんなよ。っていう、
ひねくれた意味がこもっているんだと思って、
私はとてもひねくれた人が好きなひねくれた人間なので、
「芸術は嫌いです。」と笑う芸術家に感動したのでした。笑
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プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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