祭りの準備

ああ〜ブログも久しぶり〜
昨日から熱出して仕事休んでます。
久しぶりにちょ〜のんびり〜。
「祭りの準備」もっかい見たいな〜と思いました。

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高知の中村(現四万十市)で育った作者、中島丈博氏が
昭和30年代の中村を舞台に書いた半自伝的な小説が
映画化された古い映画です。
撮影も高知県でされちょうけん
今とは雰囲気の違う昔の中村の飲み屋街とか窪川駅とかね
地元の人にとってはそれを見るだけでも絶対おもしろいよ。

私がゆうたくんのお勧め映画ということで
中村文化センターに一緒に見に行った時、
作者中島さんの講演会付きやった。(まるっこいおじいちゃんでした)
中島さんは京都で生まれて、たしか10歳ぐらいやったと思うけど
中村に疎開して来たらしい。あ、wikipediaにもそう書いてある。
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父は日本画家の中島敬朝。京都で生まれ、太平洋戦争の影響で1945年に 高知県中村市へ疎開。そこで高知のプライバシーが筒抜けな地元住民の生活に衝撃を受け、それが作風にも影響を与えたと語っている。この頃のことは『野蛮な詩』(疎開後の小学生時代)、『郷愁』(中学時代)、『祭りの準備』(20代、上京まで)で小説・映画化している。
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うん、これと同じこと言いよった。
プライバシーが筒抜けな高知の地元住民(笑)
まさに祭りの準備もそういうストーリーになっています。
びっくりするのはやたらエロシーンが多いところ。(笑)
官能映画?っていうくらい。
竜くんは「僕の故郷の映画だよ」って東京の彼女に見せて
どん引きされたらしい!(爆笑)
私はその話を聞いた後に覚悟して見たけん
中村文化センターでゲラゲラ笑いよった。
いったいあそこに来ちょった老夫婦などは
どういう反応をしたんでしょうか。ははは。

やたらと多い裸シーン、セックスシーンはさておき、
「祭りの準備」は素晴らしい映画です。
あれ、説得力なくなった(笑)
いやほんといい映画だよ〜!
ただちょっと、いや、結構、エロいけど。とほほ。
でも高知っぽさが最大限に出ちょうし
泥臭い感じが最高やったね〜!

最後の中村から東京に上京するシーンがまたいいんだよね〜
原田芳雄も渋いよね〜
ぶふふ
ネタバレするけん言わんけど。。。
ぶふふ
あの兄ちゃんが。。。
ぶふふ
すごい展開。。。
ぶふふ

講演会のおもしろかったエピソード。
うろ覚えやけん細かいとこ間違おちょうかもしれんけど。

主人公の祖父が、田舎に帰って来たヒロポン中毒の
近所の娘を船の上で犯して
(といっても娘はおかしくなっているので
無理矢理というわけでもないけどすごいエロシーン)、
それで子どもが出来て、一緒に暮らすという場面がある。

中島さんが中村の撮影に立ち会おちょった時、
たまたま見に来たんだったかなんだったか、
あるおんちゃんが来てストーリーを見て、
「こりゃおらのじっちゃんのことか!?」
と言われたらしい。
そりゃ図星やったもんで、やばい怒られる!と思って
その日の夜ひやひや謝りに行ったんやって。お酒持って。
「すまん。申しだてもせんと勝手に書いて。」
みたいなことを謝りに。
ほんならね、
「おまえ、よう書いてくれた!!
うちのじっちゃんのことなんざを話にしてくれて
おおきに!!ありがとにゃ!!」
と逆に礼を言われてぶったまげたらしい(爆笑)
そこにもまた高知を感じたと言っていた。(爆笑)

生まれが京都で10歳から高知で22歳で上京。
やけん高知のことを客観的に、
それでいて濃厚に見れたがやろね。

講演会聞いて良かったのは、
この映画は色んなエピソードを一本の筋にまとめただけで
ほとんど本当の話だということが分かったこと。
すごいですよ。


プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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