マレーシア

首都クアラルンプールは今
凄まじい開拓ラッシュで、
キラキラした高い建物が
競ってたちならんでいる。
憧れは東京。なんだそうな。
音楽を仕事にするために上京する
という選択肢は何年も前から
私の中で浮上しよったけど、
やっぱり東京住みたくないなあと思った。
ここは東京ではないけれど。
それならばいっそ、
アイルランドに住もうかな。
アイリッシュ音楽好きやし、
イギリスも近いし。
でもゆうたくんはガタローズの
CDを作るという使命があるそうなので
とりあえずは高知県内にいるということ。
うちもキリンミリンをやろうと言われて
やろう!と二つ返事をしているし。
そしたら高知でレコード会社作ろうかな。
真剣に勉強しようかな。
んん、がんばればできるかもしれん。
という考えに発展。
うちは無鉄砲で考えなしタイプやと
自分でも思いよったし
人にも言われよったけど、
(あ、会社作るとか言いよう時点でそうか)
でも最近わりと堅実派やなと気づいた。
身近にひどく夢想家なやつがおるけん。
私1人では音楽知識、機械知識が
乏しすぎて無理やけど
その点、夢想家だが
音楽知識と機械知識がある
彼がいるのは心強い。(笑)
今では70パーセントほどの確立で
会社設立できる気がする。
名前は...
もうちょっと熟考しよう。

なんでもかんでもみんな〜

踊りを踊っているよ〜
ぴーひゃらぴーひゃら

踊るポンポコリンをラオスの小学校で
演奏して小学生が踊った。
マナヨーヘイとゆうたと4人で。
うちはインチキおじさんらしい。
アジアを4人で旅するのは楽しいね。

いいかげんな人

いいかげんな人。はい私でふご。。。
キューバはどうなったのか。。。
続きを書く暇と気力がないので
ダメダメである。。。
そんなことしてるうちに
次々に事件は起きていくのである。
古いものは時効にしなければ
間に合わないのである。

そしてついに昨日、
ゆうたはギターを故意に
ぶっ壊したのである。
落ち着いてから後で
「ゆうたくんはギターを殺したがで!」
と悲しみのあまり泣いて言うと
ショックを受けていた。
言い過ぎた気もする。
でも自分のストレス発散のために
ギターを壊してあまり罪悪感を
感じていないようにみえる。
所詮、物だから、っていう。
それが嫌やった。
でもどうやろ。
そもそも聞いても自分の気持ちとか
あんまり話さんけん分からん。
気持ちを話すっていう行為を
知らんみたい。

クバーノに触れて 第四章

3日目にして学んだこと。
・1人分の料金を確認する。
・目的を明解にしてそれにそってない
場合は受け入れない。
・図々しいやつにはこっちも
図々しくなってもよい。
・むしろ図々しくならなければ
目的は達成されない。
何度も何度も失敗し、
やっと図々しく
何でもできるようになったのは
3週間経った最後の最後やった
気がするけど、そうやって
うちらはキューバでの
快い過ごし方を勉強していった。
今メキシコに帰って思うが、
メキシコ人はやたら親切で
色んな面で豊かで
毎日何するにも楽だ。
キューバには本当に鍛えられた。
毎日が壮絶だった。

ところで、そのままとぼとぼ2人で
歩き続けたわけだが、炎天下の中、
なんだか何もかもバカらしくなってきて
ちょうどいい大木の木陰で休んだ。
2人でギターを出して歌った。
色んな人が珍しいアジア人を
観察したり、手を振ったり、
挨拶したりしてゆく。
その中の1人の黒人のおばちゃんが
中国の漢方薬のようなものを持って来て
これは何だ?と聞いてきた。
たぶん薬だけどうちらは日本人で
これは中国語なので分からない、
ごめんと答えると、
そおかーーこれあげるよ。
と分かってるのか分かってないのか
とにかくくれて去って行った。
このあとそのおばちゃん、ミリアンと
3日間一緒にいることになるのだが
続く…




クバーノに触れて 第三章

いやいやいや、それにしても
キューバ1日目でこれか!
とカサの主人カルロスに言われるほどの
盛り上がりを見せた私たちは
2日目、ゆうたのひどい二日酔いにより
活動不可能。
みきかはギターを弾いて過ごし、
夜にはカサのおばちゃんと
その甥っ子と姪っ子と
復活したゆうたとハバナの海へ。
そこでもやっぱり
ハバナクラブ(ラムの有名なブランド名)。
甥っ子はパソコンないに
うちらのメールアドレスを聞くけん
どうするがって聞いたら、
学校の事務の仕事をしようけん
学校のパソコンを使ってメールを
するって言う。
それ絶対仕事中やろ!って思うたけど
突っ込まんかった。
みんな緩いも〜ん。
次の日そこを出て、
トリニダーって街に行こう!
と張り切って出たけど
長距離バスセンターを
歩いて目指す途中、
自転車タクシーのお兄ちゃんに
10CUC(約1000円)や!としつこく絡まれ、
遠いの分かっちょったけん
よし2人とこの荷物で10CUCやな!
と念を押して乗ったところ、
またも、してやられた!
長距離バスは主に2つあり、
アストロとビアスールという名前で
小さい街は一緒のバスセンターやけど
ハバナは2つが離れている。
アストロはキューバ人専用で
学生証明書や住民権がない限り
外国人は乗れん。
ビアスールは誰でも乗れるけど
値段が高いけん外国人観光客しか乗らん。
で、うちらを外国人と知っていながら
そいつはアストロで降ろした。
(うちらはそのときまだ気付いていない)
さらに、2人で20CUCやと言い出し
もめている最中に2人の若者がやってきて
1人10CUCや!当たり前やろ!
と凄まれ、うちらは負け、
しぶしぶ20CUC払ったのであった。
その2人組は自転車タクシーに
払わせた後、「ここはアストロや。
お前らは乗れん。車タクシーで10CUCで
連れて行っちゃるぞ。」という。
はあ!?マジで腹立って
いらん!と答え
中で真相を聞いてみたけど
ほんまに乗れんかった。
また出鼻を挫かれた〜〜
いっぱいタクシーが声かけて来たけど
騙されて憤慨しているうちは
歩いて行く!と宣言。
とぼとぼ歩いて目指したのであった。

思い出すと腹が立つので
休憩していいことを思い出そう。
そういえば、キューバ人は
物を自分で作ったり直すことにかけて
尊敬する部分がある。
カルロス(ハバナのカサの主人で、
ドレッドヘアー。いつも上半身裸で
ぽっちゃりしたお腹を出して
ギターを弾くかっこいいお兄ちゃん)。
そのカルロスのギターは、
壊れたギターをつぎはぎして
焦げ茶色の絵の具でまだらにペイント、
最後にニスを塗って拾ったナイロン弦を
張ったという小柄なギター。
なんともかっこいい上に音もいい。
本当にすごいと思った。
なにがすごいって職人でもないのに
何でも作って、何でも直して、
しかもそういう人がどこにでも
おるということ。
日本も田舎の
おじいちゃんおばあちゃんは
何でも作って直す。
それがいつの間に大量消費の時代に
なってしもたんやろうね。
おもしろかったのは
木とロールだけで作ったキックボード。
子どもらがそれでシャー〜ー
って駆け抜けて行く。
それから、そこらへんに修理屋さんが
キューバにはおって
クラシックカー、自転車、
家電、ケータイ、時計、
服、安っぽいサンダルから
なんとライターの修理屋さんまで!
物が少ないけん大事に使うんやろうけど
そうやって使い古されたものって
単純にかっこいい!
自分もそうなりたい。



プロフィール

志和 樹果(Mikika Shiwa)

Author:志和 樹果(Mikika Shiwa)
1992年へその緒を首に巻いて死にかけながら生まれ落ちる。高知県足摺半島で育ち、音楽と芸術に没頭、中学卒業と同時に旅人になる。ギターとハーモニカを持ってライブを重ね、16歳で自主制作1stアルバム「こもど」を作って売り歩く。18歳のときドイツに渡り、路上で歌いながら1年ちょっと、世界23ヶ国の旅をする。その後ユウタと出会い、バンド the Old Wooden Band や録音を始める。22歳になって、Great Spirit と名付けたバンドで突然ドラムを担当することになり、メンバー4人のみでアメリカブルースの道を辿るツアーを決行し、その珍道中を収めた「日常と長い夜~Everyday and Hard Night~」というロードムービーを制作。現在は高知県西部の古民家で録音スタジオ「二十億光年スタジオ」を作り、録音やバンド活動をしながら、まだまだ旅の途中。
The Old Wooden Band 動画 ↑ここをクリックするとyoutubeに飛びます。

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